【宿泊レビュー】ヒルトン ストックホルム スルッセン ホテル
アジアのホテルに慣れていると、値段の割に...と思ってしまいがちですが、欧州ならヒルトンでもこんなもんなのでしょうか。
ストックホルムにある ヒルトン ストックホルム スルッセン に家族で2泊しました。
このホテルを選んだ理由は、まず立地。そしてヒルトンのポイントがあったことも大きいです。
実際に泊まってみた感想としては、まず立地はたしかに悪くはありませんでした。駅もそこそこ近いですし、旧市街やストックホルム駅方面へも頑張れば徒歩で行ける範囲。最高とまではいかないかもしれませんが、良い方です。
ただ、全体的な印象はというと、ヒルトンという名前から少し期待しすぎると、「こんなものか」というレベルの設備で、やや満足感に欠ける滞在でした。
立地とアクセス
ヒルトン ストックホルム スルッセンは、その名の通り Slussen エリアにあるホテル。ストックホルムの旧市街 Gamla stan の南側、Södermalm 地区に位置しており、完全など真ん中ではないものの、中心部へのアクセスは悪くありません。
空港からホテルへはUberで移動しました。料金は片道9,000円くらいと安くはないですが、Airport Express はホテルの近くには停車しないため、結局そこからさらにタクシーなどを使うことになるので、このホテルに泊まるのであれば(特に家族連れなら)空港からUberでそのまま向かうのが一番ラク。費用を抑えたい場合はバスなどの選択肢もあります。
今回はアーランダ空港到着が早朝だったので、ホテルまでの道路は渋滞もなく、45分くらいでスムーズにホテルに到着しました。
ホテルの最寄り駅は地下鉄の Slussen 駅で、ホテルから2ブロックほど。実際、駅が近くにあるのは助かりましたが、料金システム的に単発利用がしにくいのが難点です。(時間制チケットなのでちょっとだけ電車乗る、みたいなのができないのです。なんであんなシステム?)
ホテル周辺については、徒歩圏内にスーパーの Coop があるのは地味に便利でした。あと他にも近くはないですが徒歩圏内といえる範囲にいくつかスーパーがあったはず。
旧市街やストックホルム駅などの中心地にも20分から30分ほど歩けばアクセスできます。
夜は周辺はやや暗めではありますが、これはこのホテルに限った話でもないでしょう。
個人的に立地面でいちばん印象に残ったのは、ホテルからすぐアクセスできる運河がほぼ完全に凍っていたこと。

子供とそこで滑ったりして遊べたのは、(ホテルとはほぼ関係ないですが、)今回のストックホルム滞在の良い思い出になりました。
チェックイン・ロビー
2月の寒波直撃のタイミングで降り立ったストックホルムは、確か朝の外気温がマイナス15℃とかだったと思います。えげつなく寒かった。

空港からUber使って本当に正解でした。
到着したのは朝のかなり早い時間帯でしたが、そのまま部屋にチェックインできたので、非常に助かりました。

フロントのスタッフも(やや予想外に)普通にフレンドリー。ただ、スタッフの人数は少なめだった印象です。
ロビーはそこそこの広さで、座れる場所も多め。特別豪華という感じではないものの、共用部としては悪くありません。

客室
今回宿泊したのは、たしか King Deluxe Room。
部屋に入った第一印象としては、広さはまずまず。少し古さは感じるものの、特別気になるところはなし。


基本アジア圏好きなので、ヨーロッパのホテルにあまり慣れておらず、スイッチ類など少し戸惑う部分はありましたが、まあ問題なし。
ただ、2月の寒波真っ只中だったからか、暖房を最大にしても部屋がそこまで暖かくならなかったのは少し気になりました。というか明確なマイナス点です。
ベッドの寝心地は特に問題なし。良くも悪くも普通です。

バスルームは大理石調で見た目はまずまずで、バスタブ付き。

バスタブは若干水の色が?といった感じでしたが、大きな問題はなし。

ただし、肝心のシャワーはかなり残念。お湯を湯船に溜めるスピード自体は普通だったものの、とにかくシャワーの水圧が弱すぎでした。今回の滞在で一番はっきり不満だったのはここです。
眺望に関しては、今回の部屋は向かいの建物が見えるだけで、正直パッとしませんでした。まあいいんですが。

Wi-Fi やデスク周りについては、特に問題なし。作業やちょっとしたネット利用で困ることはありませんでした。
朝食
朝食は全体として「悪くはないけど、ヒルトンと価格を考えるとちょっと物足りない」というのが率直な感想です。
種類はそれなりにありますし、会場自体も広いので、そこは良し。遅い時間帯はそこそこ人がいましたが、混雑していて大変というほどではありませんでした。


なんとなく北欧ということで、サーモンくらいはあるだろうと勝手に思ってましたが、普通になくて残念。

まあ全体的に(当たり前ですが)欧米の朝食って感じのラインナップです。

スウェーデン郷土料理コーナーがありましたが、個人的にはそこまで美味しいと思うものはありませんでした。唯一そこそこ食べられたソーセージが初日にしかなかったのも残念。

クロワッサンは甘めでしたが、サクサクでなかなか良かったです。


ジュース類は最低限。

今回、このホテルの朝食で一番気に入ったのは、こちらのフレッシュジュースを自分で作れるミキサーコーナー。りんごや梨、ニンジン、セロリなんかを入れ放題で最高に美味しかった。

コーヒーのテイクアウトカップもありました。

↓はスウェーデン郷土料理一式。

アフリカ系のやたらフレンドリーなスタッフの方が作ってくれたオムレツはなかなか美味しかったです。自分はできるだけ味付けなしで頼んだからかもしれませんが、朝食の中では印象に残った一品でした。

ちなみに、ヒルトンダイヤモンド会員向けに、眺めの良いテーブルエリアがありました。(我が家は対象ではなかったので実際には使っていませんが。)とはいえ同じような景色はロビーフロアからも見えるので、「朝食を食べながら見れる」というだけですが。
あと、朝食関係ないですが、会場手前にあるこの階段がなかなかエレガントでした。

ひとこと
ストックホルムの他のホテルに泊まったことがないので比較できませんが、このホテルは立地的にはまあ中の上くらいなんでしょうか。中心地ど真ん中ではないものの、悪くはないと思います。
ただ、ヒルトンというブランド名から期待して来ると、感覚としては日本でいう「ちょっといいビジネスホテル」くらいなので期待外れに感じる可能性はありそうです(実際自分がそうだったので)。
建物や設備もそこまで新しくはなく、ホスピタリティについてもアジアのホテルに慣れているとやや淡白に感じる場面がありました。
また、ペットボトルの水が置かれていないこと、清掃がやや雑に感じられたことなども、人によっては気になるかもしれません。
まあ全部あまりヨーロッパに慣れていないいち旅人の意見ですが。

次にストックホルムへ行く機会があれば、自分はストックホルム駅近くなど、また別エリアのホテルを試そうかなと思います。