【体験談】シェムリアップでは自転車レンタルがオススメ

シェムリアップで自転車を借りてサイクリングを楽しみました、という話。

【体験談】シェムリアップでは自転車レンタルがオススメ

カンボジア北西部に位置するアンコールワットで有名な観光都市「シェムリアップ」。

発展目覚ましい東南アジアの大都市に比べ、まだまだスローライフが残っていて、かつ(基本米ドルベースではあるものの)物価もそこまで高くないということで、最近は2024年から毎年1度は訪れています。

乾季・雨季でまた姿が違いますが、そこまで観光客でごった返したり渋滞が酷いということもなく、リゾートリゾートしすぎた部分が少ないのも自分がシェムリアップを気に入っている理由です。


いつもシェムリアップ滞在時の移動はもっぱらレンタルしたマウンテンバイクを使い、トゥクトゥクはほぼ使いません

アンコールワットもマウンテンバイクで3年連続行きましたが、普通に片道1時間かからずで行けていい運動になります

サイクリング最高。

ということでここからが本題のシェムリアップでの「自転車レンタル」についての内容です。

もちろんそもそも自転車に乗れない方や、女性で服装的に乗りづらい、家族連れで現実的でないなどなど、向き不向きはありますので、もし興味があって現実的な選択肢であれば、という前提で誰かの参考になれば幸いです。

(なお、雨季だと雨が止んでも道路の状況によっては乗りにくいことがあるかもしれません。)

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現地の人も結構自転車に乗っている人は多いように感じました。特に学生さん。もちろん欧米の旅行者も。ただやはり割合でいうとバイクの方がかなり多いです。

シェムリアップの自転車レンタル事情

自転車レンタル屋さんは市内にたくさんある

基本市内の中心エリアであればどこかしらにバイクレンタルと同じように自転車レンタルできるお店があるはずです。

というか同じお店がバイクレンタルも自転車レンタルもやっている、ということが多いです。

個人的に気づいた中では、パークハイアットの手前の道を西に少し入ったあたりにそこそこちゃんとしたお店が複数ありました。自分は1度目(2024年)はそのうちの一件で借りました。

2度目(2025年)は「Family Bicycles Rental Shop Siem Reap」というお店で借りてみました。ここは料金も良心的で、かつスタッフも親切で、借りる時はWhatsAppで何かあれば連絡して、とサポート面でもGoodでした。

3回目(2026年)は、Googleマップに載っていないようですが、ゴールデンテンプルホテルの隣の隣くらいにあるお店で借りました。

場所はここら辺です↓

借りる時にIDカードやパスポートを預かられます。が、自分の場合はデポジット50ドルでもOKでした。返却時にちゃんと返してくれます。

レンタル料金

執筆時点での一般的な相場は、

  • シティーバイク: $3 - $5/日
  • マウンテンバイク: $5 - $10/日

くらいかと。ただ、イカしたオシャレなマウンテンバイクや電動バッテリー付きのものは$10を超えるかもしれません。(あまり全部値段確認してません。)

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シェムリアップは平坦なので正直変速ギアは6段くらいあれば十分です。

自分はだいたいいつも変速付きのマウンテンバイクを借りますが、1度目は1日8ドル、2度目と3度目は1日5ドルでした。

基本複数日借りても割引などはないみたいですが、数週間以上になれば交渉できるのかもしれません。自分は例年数日のみのレンタルなので、日数分の金額です。

ちなみにお店によって24時間を1日とカウントしてくれるところと、日付でカウントするところがあります。前者の方が場合によってはお得になりますね。

料金もお店によってやや異なりはしますが、差は数ドル程度なので、ホテルに近いところなど返却しやすいお店で借りるのが無難かと。

なお、依頼すれば手配してくれるホテルも多いと思います。が、個人的には自分の目で実物を見て、サドルの高さなども調節した上で借りたいので、お店に直接行く方がオススメ。ただし、レンタルショップが近くに見当たらない場合はホテルに依頼するのが得策かもしれません。

受け取りと返却

直接お店に行く場合は、自分の目で自転車を選んで、その場で支払いになります。翌日から借りると伝えて、次の日朝から借りる、というのもアリです。

前述した通り、お店によってIDカードやパスポート、あるいはデポジットを人質に取られるところや、パスポートの写真やコピーだけでOKなところなどケースバイケースです。

自分は1度目はホテル経由で依頼したのですが、ホテルから自転車レンタル屋さんに電話してもらって、翌日の朝までにホテルに自転車を持ってきてくれるようお願いしました。支払いもホテルにお金を渡しました。(もちろん追加料金はなしですがキックバックもらってる可能性は十分あります。)

✏️
ホテル経由の場合は、自分の身長や借りたい自転車のタイプを最初に伝えておくことをお勧めします。

返却はホテルに放置しておくだけで勝手に持って帰ってくれるので、そこはかなり楽。(鍵とヘルメットをフロントに預けるだけ。)

直接お店に行ってもOK、ホテル経由で手配するのもOK、どちらでも好きな方で。

交通ルールなど

ヘルメットはもちろんした方が安全のために良いです。というかしましょう。でももししていなくても警察に止められることはないそうです。

どの国と比較するかで大きく変わるとは思いますが、市内であれば歩道はそこそこ整備されているところが多い印象です。

ただ歩道はやはり歩く人向けでかつ段差が多いので、基本的に自転車乗りは車道の右側を走ります

車道の左側を走る(車から見た場合の逆走状態)のはあまり好ましくありません。やはり現地の流れに合わせるように車道の右側走行を意識しましょう。

ラウンドアバウト(環状交差点)がいくつかあるので、そこはもうノリで自動車の流れに入りながら、できるだけ右側走行といったイメージです。

駐車は邪魔にならなければ結構どこでも止めれるような感じでした。もちろん鍵は常にかけますが、盗難の心配は極端なほどは不要かと思います。(あくまでいち旅行者として感じた範囲です。)

自転車レンタルをオススメする理由

その1: 平坦で坂道が非常に少ない

まずこれです。シェムリアップは本当にアップダウンが少ないです。坂という坂はひとつもないんじゃないかくらい。

アンコールワットまでの道もずっと平坦、そしてほぼずっとストレート。めちゃくちゃ快適です。

アンコールワットへ続く道

その2: 自動車やバイクが速くなくてのんびりしている(危険が少ない)

シェムリアップにはゆっくりした時間が流れています。自動車もバイクもそこまで飛ばしてないですし、クラクションも他のアジア圏に比べて圧倒的に聴く頻度が少ないと思います。(渋滞時以外は。)

なので車道の右側を走っていても横を高速で過ぎ去る車もないですし、身の危険を感じることが総じて少ないです。

また、ほんと一部だけですが、自転車レーンがあるエリアも。

アンコールワットに続く一本道も途中まで自転車レーンが敷かれています。

その3: コスパがいいし、運動になる

少し時間と体力があればアンコールワットへも行けるので、基本市内ならどこへでも自転車で行くことができます。ゼロ円で。

ちょっと歩くには遠いけど、トゥクトゥクと交渉したり配車アプリ使って来るまで待つのも面倒、みたいな微妙な距離の場所も自転車ならサクッと行けます。

日照りが強いと紫外線対策は必要ですが、乗っているときは風をきって清々しいですし、ちょっとしたいい運動になります。

あとお店によると思いますが、自転車用品が色々置いてある、ある程度ちゃんとしたお店のマウンテンバイクだと普通にギアチェンジも良好で、スピードも出るし、1日1,000円弱で借りれることを思えばクオリティーは悪くないです。

その4: 行動範囲が広がりつつも、走りながら色々見れる

徒歩だと歩ける距離 = 行動範囲に限界がありますし、バイクだと街を散策する感じで色々見ながらという運転が難しいですが、自転車はそれらの間でバランスが良いです。ちょっと気になったお店もすぐUターンしてチェックできますし、ぶらーっとゆっくり漕ぎながら街を徘徊もできます。

その他

他にも自転車に乗っていたらトゥクトゥクに声をかけられることがない、というのも地味にメリット。シェムリアップで歩いている日本人にはこれでもかというくらいみんな声をかけてきますからね。

あと中心部はラッシュアワーなど少し渋滞する時間帯は自転車の方が速かったりします。


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次はサイクリングツアーに参加してみたい

平坦で道路事情も比較的安全で、こんな自転車に優しい都市はアジアでは珍しいかも。

余談ですが、アンコールワットのエリア入り口には検問みたいなところがあって、入場料(1日券は37ドル)がかかりますが、実は閉場(?)時間の17時半以降は無料で入ることができます

2024年 アンコールワットにて
2025年 アンコールワットにて